ひな祭り!白酒の由来とは?甘酒との違いは?
こんにちは☆
もうすぐひな祭りですね♪
ひな祭りといえば、この唄!
「うれしいひな祭り」動画があったので、載せますね。
この動画の1分28秒くらいに、
「すこし白酒 めされたか? 赤いお顔の右大臣」
という歌詞が出てきます。
昔から、ひな祭りに、白酒(しろざけ)は
欠かすことのできないものでした。
いまでも、ひな祭りに白酒を飲む習慣がありますよね。
というわけで、今日は、
・なぜ、ひな祭りに白酒を飲むようになったのでしょうか?
その由来について、ちょっと調べてみました。
・筆者は、この白酒=甘酒と思っていたのですが、違うみたいです
白酒と甘酒の違いについて、ちょっと調べてみました。
こどもさんには、甘酒でも大丈夫ですよ。
・さらに、おまけとして、大人のあなたには、
白酒のおススメの飲み方を、紹介しちゃいます♪
去年以上に楽しめること、間違いなし?!
それでは、行きますよ~♪
1 白酒を飲む由来は?
もともと、江戸時代に白酒が流行るまでは、
桃の節句には、桃花酒(とうかしゅ)が飲まれていたようです。
桃花酒とは、桃の花を浸したお酒です。
桃の花は、古代中国で
「厄除け」と「不老長寿」との象徴とされてきました。
もともと中国では、桃の花は、
魔除けの力があると、考えれていました。
そのため、3月3日の上巳(じょうし)の祓いに
桃の花を浮かべた「桃花酒」を飲む習慣があり、
これが日本に伝わったようです。
(ひな祭りを「桃の節句」と呼ぶのも、ここに由来します)
また古代中国には、桃の花が流れる川の水(桃花水)を飲んだら
300歳まで生きられたという故事があります。
その故事から、平安時代、貴族たちは3月3日に、
不老長寿を願い、広~いお庭で曲水の宴を催して、
桃の花を盃に浮かべた 桃花酒を楽しんでいたそうです。
うーん。優雅ですね
目の前に情景が浮かぶようです(*゚ ∇ ゚ )
また、桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に
通じることも、長寿の象徴として扱われてきた理由です。
ただ、江戸中期以降の日本では、
白酒を飲むのが定着したようです。
昔、大蛇を宿してしまった女性が
3月3日に、白酒を飲んだら胎内の大蛇を流産させる
ことが由来です。
そのため、胎内に悪い子が宿らないように
ひな祭りに、白酒を飲むようになったそうです。
江戸時代に、おいしい白酒がつくられ
メガヒットしたから・・という説もあるそうですが。
真偽のほどは、謎です (`・ω・´)
2 白酒と甘酒の違いは?
白酒の由来は、これでわかりましたが、
筆者は、この白酒=甘酒と思っていたのですが
どうやら違うみたいです。
なので、次は、白酒と甘酒の違いをみたいと思います。
小さい子がいるママ、必見です ( ´ ▽ ` )ノ

【白酒】
白酒は、アルコール度数10%前後で、甘みが強く、
酒税法では“リキュール”に分類されます。
そのため、子どもは飲めません。
またお酒に弱い方にも、おススメできません。
作り方も、甘酒とは、大きく異なります。
蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、
約1ヶ月間じっ~くり熟成させて、作られます。
製造に1カ月も、かかってしまうのですね。
甘酒はたった1晩でで出来るのに・・・(´・ω・`)
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家庭で作ることも禁止されています。
気を付けてくださいね♪
なお、中国酒にも「白酒(バイチュウ)」という種類があります。
こちらはアルコール度数が高い蒸留酒です。
(本来は、なんと50度以上 (⊃´Д`⊂))
漢字は同じですが、全く別のお酒なので、注意してくださいね♪
ちなみに、色は、透明です (´・ω・`)
【甘酒】
甘酒は、アルコール度数が1%未満と低いのでお酒には分類されず、
子ども飲むことができます。名前どおり、甘~いです。
作り方は、米などに米麹を加えて混ぜ合わせ、
一定の温度で一昼夜保温します。
一晩で作ることができます。
そのため、「一夜酒」とも言わますね。
興味ある方は、「甘酒 作り方」で検索してみてください♪
まぁ、スーパーで100円~200円くらいで
売ってるので、買った方が早いかもしれません(´・ω・`)
白酒が本来ですが、子供は飲んではいけません。
なので、子供さんには、色は似ている甘酒を買ってあげて、
楽しくお祝しましょう♪ (*・ω・*)b
3 おまけ~大人向け!白酒のおいしい飲み方~
大人も、ひな祭り、楽しんじゃいましょお~!o(≧▽≦)o
ということで、大人の方のために、
おいしい白酒の飲み方を紹介したいと思います♪
桃の節句に飲む白酒でしたら、
そのまま常温のストレートで飲むのが一般的です。
温めるのでしたら、40度くらいがベスト。
甘みがまして、おいしく飲めます。
ゆったりとくつろげるので、
筆者はこの40度の白酒が一番好きです (*・ω・*)b♪
お酒に強い方だったら、
清酒、焼酎、ウイスキー等を1/3ほど入れ
よくまぜ合わせても、いけるそうです。
ただ、飲みすぎには、注意してくださいね♪
その他のアレンジ方法としては、
「グレナデンシロップ」を入れて、桃色にしたり、
「ペパーミント」で緑色にしても、
飲みやすく、色も春らしく楽しめます。
白酒に、桃の花びらを浮かべて桃香花
にして、飲んでも伝統的なひな祭りらしく、素敵です。
逆に、冷やして飲んでもいいそうなので、
今年は、冷やして飲んでみようかな~と思います (*゚ ∇ ゚ )
☆ おわりに
正直、甘酒も苦手という方や子供さんもいると思うので、
(筆者の妹がそうなんです。お酒も苦手です)
カルピスじゃダメかな・・なんて思います。
だって、白色だし・・・(´・ω・`)
それに桃味のカルピスなら、ひな祭りにピッタリ
と思うのですが、。どうでしょうか。
これは筆者の勝手な妄想なので、
大丈夫な方は、甘酒や白酒を飲んでくださいね♪
では、今日はこの辺で。
読んでくださり、ありがとうございました☆
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