脱毛症の原因と治療法は?若い時からの対処とは!
こんにちは☆
年齢を重ねるにつれて、
少しずつ髪の毛の量・質が変化してくるのは、
ある程度、仕方がないことです。
お肌の感じとか、体力が変化していくように、
髪の毛だって、変化します。
はぁ・・・なーんだ。
諦めろってことなの!? ヾ(#`・з・´)ノ彡プンプン
(筆者の友人には、すでに高校生の頃から、将来の頭髪の心配をしている
男性がたくさんいました。本当に深刻な病気ですよね)
いや、そうじゃないんです!!(*・ω・*)b
脱毛症の中には、医学的に対応できるものも
あるそうなんです。
えっ!?
アートネーチャーとかで高いお金を払うんじゃなくって?!
はい。場合によっては、内服薬等で
治療することができるみたいなんです (*゚ ∇ ゚ )
脱毛症の原因や治療法について知っていれば、
早期に治療をして、進行を遅らせたり、
直したりすることが可能です。
ちょっと、安心できますよね o(≧▽≦)o
脱毛症にも様々な種類がありますが、
今日紹介するのは、20代30代男性に多い
男性型脱毛症の原因とその治療法です。
男性型って書いてますが、
女性も、もちろん発病することがあります。
女性の方でも、抜け毛の量が最近多いわぁ・・
という人は、必ず読んでみてくださいね☆
それでは行きますよ~♪
1 男性型脱毛症(AGA)って、どんな症状?
男性型脱毛症は、「Androgenetic Alopecia」といい
略して、AGA( エージーエー)と呼ばれることがあります。
額の生え際や、頭頂部の髪が薄くなっていく、
男性に多い脱毛症です。
一定パターンで進行し、最終的には、
側頭部、後頭部以外は毛髪がなくなります。
思春期にはじまり、20代~30代で目立つようになるようです。
かなり若いころから、進行するようですね。
これは、びっくりしました (*´Д`*)
日本人男性の30%にこの傾向があり、
500~1000万人が治療を希望しているそうです。
抜け方のパターンが異なりますが、
女性にも、症状が現れることがあります。
べニガオザルやイソシギなどの動物にも、
同じような症状がみられるそうです。
人間特有の病気ではないみたいですね。

では、AGAは、どのように進行するのでしょうか?
毛髪は、数年単位の周期で、生え替っています。
毛穴周囲の細胞(毛包)は、その成長期には細胞増殖・分化して
伸びていくのですが、その後は、細胞分裂が緩やかになり、
やがて、細胞分裂しない休止期に入ります。
そして、次の成長期に入るまでの数か月間の間に、
古い毛髪が抜け落ちて、新しい毛髪が生えてきます。
加齢とともに、この周期は
短くなっていき、自然と抜け落ちる毛髪が増えていきます。
男性型脱毛症(AGA)は、頭頂部や前頭部で成長期が短くなり、
ふつうの髪の毛のかわりに、やわらかい軟毛が生えてきますが、
この軟毛は成長しないので、伸びません。
そして、さらに進行すると、
この軟毛も生えてこなくなり、毛髪が出現しなくなります。
発症年齢や進行の程度には個人差がありますが、
20代前後から始まって35歳までには、
約40%の男女に何らかの脱毛の症状が現れます。
早い人では、10代で症状が現れるケースもあります。
なので、若い方も、要注意です 。゚゜。えー(⊃´Д`⊂)ーん。゜゚。
すこしずつ、症状が進行している可能性があります。
2 原因は?
AGAになり、抜け毛が増える原因はいろいろ考えられますが、
主な原因は、男性ホルモンと遺伝といわれています。
またストレスや食事・生活習慣、夏の暑さなども
原因となることがあります。
☆ 男性ホルモン
男性ホルモン(テストステロン)は
ひげや胸毛など体毛の成長を促進させますが、
頭髪にとっては成長を止める作用があります。
これが、脱毛物質に変化し、毛根細胞を萎縮させるため、
髪の毛の成長は止まり、早く抜け落ちてしまいます。
☆ 遺伝
遺伝的な傾向はあるようですがが、不規則遺伝であり、
まだ原因となる遺伝子は見つかっていないそうです。
なので、親や親戚に症状がないからと言って、
安心はできません (´・ω・`)
逆に、親や親戚に症状が出ていても、
発病しない可能性もあります ( ´ ▽ ` )ノ
たとえ、遺伝的な傾向があるとしても、
最近は治療法も進んできているので、
さほど悲観する必要はないと思います。

☆ ストレス
ストレスは、脱毛症に限らず、あらゆる病気の原因
となりえます。
AGAの場合は、ストレスが自律神経やホルモンのバランスを乱す→
血流が悪化し→毛根に栄養分を十分運べず→毛髪の成長を妨げる。
といった悪循環になることもあるそうです。
☆ 食事・生活習慣
また髪の毛の健康を保つには、栄養が必要です。
バランスの偏った食事や睡眠不足などの生活が続けば、
頭皮の栄養状態が悪くなり、髪は成長しにくくなります。
たばこのニコチンは血流を悪化させるため、
毛髪が大事な方は、禁煙をおススメします (´・ω・`)
☆ 夏の暑さ
夏の終わりに、脱毛が進行することがあるようです。
日光による頭皮の温度が上昇することが
原因ではないかとされています。
特に、夏にヘルメットをよく使う方は、
しっかり髪を洗う、こまめに汗を拭くなど
頭皮を清潔に保つことが必要です (*゚ ∇ ゚ )
3 治療法は?
皮膚科を受診すると、抜け方のパターンや年齢などを考慮して、
治療法を決定してくれます。
皮膚科や美容外科のなかには、AGA専門の方もいます。
相談してみましょう。
軽症の場合は、血行を良くする塗り薬で
(処方箋・市販薬どちらもあります)
改善がみられることがあります。
しかし、中等症以上の症状になると、
これだけでは、あまり改善がみられず
プロペシアという飲み薬が処方されることが
あります。
これは、健康保険の適用は範囲外となっているので、
月1万円くらいの自己負担が必要となります。
これは、男性ホルモンが、
脱毛物質をつくりだす物質に変化することを
ブロックする働きがある薬です。
即効性はないようですが、
なんと服用者の80%以上は、一定の効果を得ているようです。
患者さんの満足度も、とっても高いようです。
すぐに毛髪が伸びてくるようなことはないのですが、
進行はストップするみたいです。
ただし、このプロペシア、注意点が2点あります。
まず、女性への効果は、認められていません。
そして、妊娠中に服用すると、
男性の胎児に異常を起こす恐れもあり、
妊娠中の女性への使用は禁止されています。
そして、深刻な副作用はないのですが、
性腺ホルモンに影響を与えるため、
服用すると、前立腺がんのマーカーである
PSAの値が半減してしまいます。
50歳以上の方は、服用前にPSAの値を必ず測定しておき
服用中も、前立腺がんの症状には、気を付けておく
必要があるみたいです (⊃´Д`⊂)
スポンサード リンク
頭皮ごと自分の毛髪を移植する治療法もあるようです。
自毛植毛なんて、言われています。
こちらは、治療に時間とお金が相当かかるみたいです。

また、直接頭皮を刺激し、血行をよくする治療法もあります。
☆ 発毛を促進する器具(電気磁気治療器)
頭皮の血行改善を促す器具です。
力を加減する必要もなく、やさしい刺激で、
頭皮全体をマッサージし血行をよくしてくれる器具です。
ただ、お値段が10万円くらいです。た、高い!
また、効果があるかは個人で異なるので、
医師への相談が必要です。
ただ、これ、頭皮以外にも使えるので、
肩こり・首のこり解消に欲しいなぁ・・・
☆ タッピング
頭皮を指先でたたいて、その刺激で血液の循環をよくし、
マッサージ効果を狙います。
リラックス効果もあるので、ストレス軽減にもなります。
ただし、物理的なダメージも与えてしまうので、
やりすぎには、注意しましょう。
逆効果になりかねません (`・ω・´)
4 おわりに
iPS細胞などへの注目が集まっていますが、
毛髪についても、再生医療の研究は進んでいるそうですよ。
AGAに限らず、一般的な脱毛症の予防としては、
薬剤・化学物質などで、過度な刺激を与えず、
こまめに風を通したり、汗を拭くことが大事みたいです。
カラーリング・パーマ・ワックスのやりすぎは、
注意したいですね・・・
(筆者は、いつもドラッグストアの安いカラー剤で
染めているので、ちょっと心配です)
また就寝前に頭皮の皮脂や、汚れを落とすことも
重要みたいです。
頭皮が、汗や皮脂で汚れると、
毛穴がつまったり、雑菌が繁殖しやすくなり、
毛髪の成長が妨げられて、脱毛の原因になっちゃうみたいです。
疲れていて、本当にしんどいときでも、
なるべくシャワーを浴びて、髪を洗うのが良いみたいです。
ただ、過度な洗髪やドライヤーの使い過ぎは、
逆に脱毛症の原因にもなるので、注意してくださいね。
それでは、今日はこのへんで。
読んでくださり、ありがとうございました♪
スポンサード リンク